メビウスの曲線。

メビウスのペンネームで知られるジャン・アンリ・ガストン・ジロー、「アルザック」という作品で知られるフランスの漫画家です。実はこの巨匠の事を昨年まで知りませんでした。恥ずかしい!昨年、浦沢直樹先生の「漫勉」という番組で紹介された事で知ったのですが、少し気になった程度で「ヘェ~」と思うぐらいでした。それが何度も番組を見るうちに気になりだし「描きたい、模写したい!」という気持ちが自分の中で急浮上してきました。模写するまで二か月かかってしまいましたが、言い訳は日常生活がどうだとか、こうだとかいうよくある色々です。この巨匠の描く線を見ているだけで「イラストに必要な何かが全てある!」と言ってしまいたくなります!「何か」です!日本の様々な有名作家にも多大な影響をあたえたというジャン・ジロー。見れば見るほど、自分が好きな日本の作家感がいたるところにありました。これは模写するしかありません。少しずつ、この線で面を表現する技法をマスターしていきたいです。今回描いてみてわかった事は線の長さで面の曲面を表現する方法でした。朝活でパッと描くものではないですけどね…。

メビウス

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